<自己紹介>
STOTCHをプロデュースしたKです。
以前、小売業界で働いていた時、店舗運営に関して色々悩みました。
特に、店舗従業員の店舗数字に対する意識の低さ、その意識が長続きしないことが大きな悩みでした。
本社にいるだけでは何も解決できず、店舗(現場)に足を運ぶことで少しずつ問題の本質が見えてきました。
こうした経験を活かし「STOTCH(ストッチ)」をプロデュースしました。
私が小売業界で働いていた頃、店長は売上数字に対して高い意識を持っていましたが、他の従業員は売上に無関心でした。
会社としては、全従業員に経営者意識を持たせるための指導を行っていましたが、その効果はほとんど浸透していない状況でした。
さらに、少し強めの指示を出した結果、SNS上で会社批判が広がり、退職者が増えるという負のスパイラルに陥ってしまいました。
従業員の給与を上げるには売上アップが必須条件です。
しかし、従業員にその重要性が十分に理解されていない現状に直面し、どうすれば従業員が幸せになれる状況を作れるのだろうかと悩みました。
そこで、改めて状況を調査した結果、経営者と従業員が目指す方向性が異なっていることに気づきました。
経営者は店舗の売上を最優先に考えており、一方で店舗従業員はお客様への接客を重視していたのです。
両者の考え方はどちらも正しいのですが、目指すゴール(目標)が一致していなければ、目標達成は難しいことを痛感しました。
そのため、常にゴール(目標)を意識させる環境づくりが必要だと強く感じました。